地元の駅そばの通りにいた、白ワンコが亡くなった。裏路地のお店で飼われていたワンコは、いつもおとなしくて、通行人から頭を撫でられたり、周囲のお店のご主人にも可愛がられていた。私もワンコの名前しか知らない単なる通行人の1人だったけど、そのワンコ会いたさにその道を選んでいたものだ。私がそのワンコを知ってから10年近く経っているから、もう高齢なんだろうとは思っていたけど。
昨日もいつものようにその道を久しぶりに通ったら、お店の前に貼り紙があり、飼い主さんが書かれたであろう、そのワンコが亡くなったこと、今まで可愛がってくれたことの感謝の言葉が目に入った。8月の頭に亡くなったようだけど、私が最後に見たのは確か7月の中旬だったかな。頭は撫でたかな。。いろいろ思い出してみるけどあまりにも単なる通行人で、残念ながら素敵な思い出がない。でもワンコを見かけたときの、ほんわかした気持ちは忘れない。
飼い主でも友だちでもないのに、図々しく人様のワンコのことを書いてしまいました。いつもおとなしくて寝そべってたりお座りしてたのに、飼い主さんが現れると尻尾を振って機敏に後をついていってた、あんな犬と私も暮らしたいと思ってました。もし飼い主さんとお会いしたら、ワンコのお話聞きたいなと思います。